2008/03/16
南仏
DVD A good year
-プロヴァンスの贈りもの-
を観た。
「南仏プロヴァンスの12ヶ月」のピーター・メイルがこの映画の為に書き下ろした小説が原作。内容はラブストーリーでハッピーエンドだからめでたしめでだし、で良いとして。この映画に広がる風景がたまらない。
3年前半年間フランスに滞在し、最後の1ヶ月間はフランスを半周する一人旅の時間にあてた。今思えば何と贅沢な時間を過ごしたのだろう。パリからストラスブール、コルマール、リヨン、アヌシー、マルセイユ、そして南仏エクサンプロヴァンス、アルル、アビニョン。北からフランス東側を列車で南下した。この映画の舞台リュブロン地方へはアビニョンからの日帰りエクスカーションで行った。どの町もそれぞれの特徴があって素晴らしい町だが、私は南仏が一番好きになった。その時の記憶を一層鮮明に蘇らせてくれたのがこの映画。別にシャトーに寝泊りした訳ではないし、甘く切ない恋心を抱くような出来事も全く無かったが、その時の事を考えるとそこにあった風景が今でも鮮明に蘇り、とても清々しい気分になるのだ。
アルル 円形闘牛場
季節外れで闘牛は見られず。残念。
アルル cafe la nuit
ゴッホの絵で有名なカフェ
アルルの街角
真ん中の小さい四角の数々は様々なプロヴァンス布なんですが・・・。
アヴィニョン 夜の法王庁
アビニョンの街並み
アビニョンの橋
「アビニョンの橋で おどるよおどるよ ♪」
ゴルドからリュベロン地方を望む
リュベロンセナンク修道院
手前はラベンダー畑。花の咲く季節にはラベンダー色の絨毯に。
こちらも季節はずれのラベンダー畑
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